浅草で小顔矯正をバッチリ決めたいなら(その2)

皆さまこんにちは。
浅草・本所吾妻橋・押上の本格整体・骨盤矯正ベターフィーリングです。

フェイス&ヘッドコースに関連するお話で、前回は小顔や美顔などの妨げになる原因について説明しました。今回は、顔周りの筋肉について解説していきたいと思います。

目次

顔の筋肉はいろいろあります

顔の正面

顔の側面

画像をご覧の通り、顔にも多くの筋肉があります。それぞれの筋肉が咀嚼を行ったりいろいろな表情を作るために働いています。

筋肉(表情筋や咀嚼筋)の役割について

顔の筋肉は大きく分けると表情筋と咀嚼筋がございますが、これら多くの筋肉のうち代表的なものを紹介します。それぞれどのような働きがあり、筋肉が硬くなったりして上手く使えていないとどのような障害が生じてしまうのかご確認ください。

  • 前頭筋(ぜんとうきん)

眉を上げる筋肉です。この筋肉が使えていないと、おでこのシワができやすくなります。

  • 雛眉筋(しゅうびきん)

眉を上下させる筋肉です。この筋肉が使えていないと、眉間に縦ジワができたり、眼精疲労につながります。

  • 眼輪筋(がんりんきん)

目の上下にあり、まぶたを閉じる筋肉です。この筋肉が使えていないと、まぶたにたるみやクマ、目尻にシワが生じ、疲れ目やドライアイにもなります。

  • 側頭筋(そくとうきん)

咀嚼筋の一つで、下顎骨を上げる働きがあり顔を引き上げる筋肉です。この筋肉が使えていないと、フェイスライン全体がたるみ、頭痛やホルモンバランスの乱れにも関係があります。

  • 咬筋(こうきん)

顔のエラの部分にある咀嚼筋の一つで、下顎骨を上げて上下の歯で噛むときに使います。この筋肉が使えていないと、顔のゆがみやエラ張りが生じてバランスが悪くなる他、顎関節症になりやすく口が開けにくかったり、口の開閉動作時に「カチッ」「ゴリッ」といったクリック音が鳴ったりもします。無意識に食いしばったり歯ぎしりしたり噛み癖があると、咬筋の張りがより強くなっていることが多いです。

  • 大頬骨筋(だいきょうこつきん)、小頬骨筋(しょうきょうこつきん)、上唇挙筋(じょうしんきょきん)、笑筋(しょうきん)

これらの頬周りにある表情筋は、主に口角を引き上げる働きがあります。これらの筋肉が使えていないと、口元やほっぺたにたるみが生じ、ほうれい線が出来やすくフェイスラインも締まりが無くなり、自然な笑顔が作りにくくなります。花粉症や鼻炎がある方も、鼻に近い側の筋肉が硬くなることがあります。

  • オトガイ筋(おとがいきん)

顎を引き上げ顎の下にシワを作る筋肉です。これらの筋肉が使えていないと、二重あごやたるみが生じます。

  • 舌骨筋群(ぜっこつきんぐん)、広頚筋(こうけいきん)

舌骨筋群は首の内側(顎の裏側)にあり、広頚筋は首のところにあります。これらの筋肉が使えていないと、二重あごや首元のシワ、あごのたるみ・ゆがみや、高齢の方ですと物を飲み込みにくくのどに詰まる嚥下障害のリスクもあります。

  • 後頭下筋群(こうとうかきんぐん)

頭と首の付け根にあり、複数の筋肉(小後頭直筋、大後頭直筋、上頭斜筋、下頭斜筋)から構成されています。眼精疲労、目の奥の痛み、頭痛の他、顔やあごが前に突き出て首のカーブが強くなる姿勢から首や肩のコリも生じ、それに伴い口がポカンと開いてしまい、結果として口呼吸になるので酸素を体内に取り込みにくくなり、身体の免疫力が低下し疲れやすくなります。

筋肉(表情筋や咀嚼筋)をほぐせば全て解決?

このように顔周りには細かく多くの筋肉があります。これらをほぐせれば現状よりは良い状態になるでしょう。しかし、もっと顔の筋肉が上手く働くようになり、更に頭もスッキリするにはどうしたら良いか?そちらについては、また次回に改めてお伝えしたいと思います。

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